K.O.K.O.

整備職 | フィールドエンジニア替えの利かない
整備士として
お客さまに伴走し
課題を解決

MAINTENANCE JOB

整備職K.O.

PROFILE

自動車整備科卒、2008年入社。整備技術を活かして産業用車両が扱えること、土日が休みであることに魅かれ、トヨタL&F千葉を志望する。入社後は白井営業所にて整備を担当、その後、野田営業所へ異動となり、現在に至る。

※インタビュー内容、役職、所属は取材当時のものです。

普段触れることのない、産業用車両に携われることに魅かれて

子どもの頃からモノを分解して組み立てるのが好きだったことから、機械に触れられる自動車整備科へ進学しました。就職活動で当社を視野に入れていたのは、トヨタL&F千葉の技術者が学校で産業用車両の整備を教えていたことがきっかけです。産業用車両は乗用車と機構も異なり、普段触れることのない機械を扱える点に魅力を感じました。
また、整備の仕事では珍しく、土日が休みである点も当社を選んだポイントです。土日が休みの生活サイクルに慣れていたので、就職しても休日は変わらないほうが良いと考えました。入社当初は工場内で整備を行なっており、3年目からはお客さまへ訪問しての整備に従事、さらに6年目からは自動倉庫や無人搬送機の整備を担当しています。

K.O.

「予防整備」が重要となる自動倉庫のメンテナンス

現在はお客さまの物流倉庫・工場で自動倉庫や無人搬送機などの整備を行なっています。自動倉庫は倉庫の荷物の出し入れを自動で行う設備のことで、無人搬送機には無人で動くフォークリフトなどがあります。こうした機器の定期的な点検・修理を行うほか、お客さまの定例会議に参加して機器の稼働状況に関する情報を共有したりしています。
機器が故障した場合、お客さまの業務を停止させてしまうリスクがあります。とくに自動倉庫の場合は代車で対応できないので、予防整備によって故障を未然に防ぐよう管理することが重要です。また、機器の部品には耐用年数があるため、数年先まで見越した保守計画を立てて、お客さまに部品交換の予算を確保してもらうことも大切です。

K.O.K.O.

メーカーへの出向でスキルアップし、お客さまから認められる存在に

入社5年目に担当した案件で、知識不足が原因でお客さまにお叱りを受けたことがあります。力不足を痛感した私は「勉強しに行かせてほしい」と上司に願い出て、研修生としてメーカーへ出向、そこでさまざまな案件を経験しました。さらに名古屋にある研修センターでの泊まり込み研修にも参加させてもらい、製品知識や整備技術を深めました。
その甲斐あって今では当時お叱りを受けたお客さまから「君がいないと困る」とまでいってもらえるようになりました。自分の成長過程をずっと見てくれていたお客さまとじっくりお付き合いできるもこの仕事の魅力。お客さまの業務に深く入り込み、一緒に課題解決に取り組めるのがやりがいです。

K.O.

これまで学んできた知見を後輩たちに伝えていきたい

最近は営業所内で「機器について教えてほしい」と相談を受けるなど、頼られる場面が増えており、整備士として成長できていることを実感しています。また、さまざまなお客さまを担当してきたことで、お客さまの立場になって考え、役立つ提案ができるようになったと思います。そういう意味でもお客さまに育てられていると感じます。
自分のモットーは「とりあえずやってみる」なので、今後に関してはとくに明確な目標を立ててはいません。どんなに難しいことであっても目の前の課題に真摯に取り組み続けていきたい。一方、最近は後輩を指導する機会も増えてきているので、身につけてきた知見を伝えることにも積極的に取り組もうと考えています。

ある一日のスケジュール

K.O.
9:00

出社

ラジオ体操、営業所内の掃除、朝礼を行う。
朝礼が終わると、メール・回覧を確認。

9:15

午前

交換部品や報告用書類を準備し、サービスカーでお客さま先へ。
現地で自動倉庫の点検を実施。

12:00

昼休み

出先近くの飲食店でランチ。

13:00

午後

午前中とは別の現場にて修理対応。
営業所に戻り、清算処理、見積もり作成、請求処理などの事務作業を行う。

17:00

夕方

サービスカーの清掃(廃部品などの片付け)、翌日の作業の準備を行う。

18:00

退社

帰宅後は子どもと風呂に入り、夕飯を食べる。
食後は子どもと遊んで寝かしつける。

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